昨季から長谷部福岡に3連敗…… リカルド監督の相性の悪さは浦和でも克服できず

福岡の相性の悪さを露呈したリカルド・ロドリゲス監督(写真は大分戦) photo/Getty Images

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昨季は徳島で2戦2敗だった福岡戦

浦和レッズは明治安田生命J1リーグでアビスパ福岡と対戦するも0-2と敗戦。浦和のリカルド・ロドリゲス監督は、昨年徳島ヴォルティスを率いた頃から3連敗となってしまった。

試合は浦和がボールを終始支配する展開も、シュートが打てず。8分に西川周作のミスを逃さなかったブルーノ・メンデスに詰められて先制を許すと、途中出場の82分にジョン・マリに試合を決めるゴールを決められてしまった。前節、大分トリニータに今季リーグ戦初となる逆転勝利を収め、連勝を目指して福岡に挑んだものの、厳しい結果となった。

対福岡戦、個人では3連敗となってしまったリカルド・ロドリゲス監督。徳島でJ2優勝を果たした昨シーズンも、長谷部茂利監督との対戦は連敗しており、昨季徳島の8敗のうち2つが福岡だった。リカルド監督と長谷部監督との相性もこの試合の結果として出てしまった。昨季の2試合でも徳島がボールを支配して福岡にゴールに迫るものの、結果としては福岡がスコアで上回って勝利している。率いるクラブを浦和に変えても同じような試合展開で敗戦を喫した。
どの監督やクラブでも相性や苦手意識というものはあるだろう。結果としてそうなってしまっているが、今リカルド監督がもっとも戦うのが嫌な相手は長谷部監督なのではないか。再戦は6月27日の第20節と近い。その試合はどのような結果になるだろうか。

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