今季の欧州5大リーグの“FK得点王”は誰だ? まるでPKのように簡単に決めるキックの名手2名

ウォード・プラウズはプレミア屈指のキッカーだ photo/Getty Images

プレミアとセリエAの選手が1位となる

今季も残り数試合となった欧州各リーグ。UEFAチャンピオンズリーグも決勝カードが決まり、優勝がすでに決まっているリーグもいくつかある。得点王やアシストなどのほか、さまざまなランキングに注目が集まる終盤戦だが、今季の欧州5大リーグで最もFKから直接得点を決めている選手、“FK得点王”は誰なのか。

現段階でトップスコアラーは2人存在する。1人はプレミアリーグで南野拓実が所属するサウサンプトンのジェイムズ・ウォード・プラウズだ。プレミア屈指のFKの名手で、デイビッド・ベッカムを彷彿とさせる鋭角に曲がるキックが特徴のキッカーだ。そんな彼は今季、直接FKから4ゴールを奪っておりリーグで8得点を決めている中で半分がFKからの得点となっている。

ウォード・プラウズと並んで4ゴールを決めているのが、セリエAで6位のラツィオに所属するセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチである。190cmを超える大柄な体格を活かしてボールを奪取する中盤の舵取り役は、FKでも高い能力を発揮。彼も今季8ゴール中半分が、直接FKからの得点という驚異の成績を誇っている。

彼らの次点として挙げられるのが今季もリーガ・エスパニョーラで得点を重ねるバルセロナのリオネル・メッシ。彼も今シーズン3度、FKから直接ゴールネットを揺らしており、キッカーとしても優秀な成績を残している。

ランクインしている1位の2人は残り3試合、メッシのバルサは残り2試合となった。FKから直接ゴールを決めるFK得点王は、2人がトップのまま終了するのか。それともメッシの追い上げはあるか。こちらも注目したい。

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