23試合24得点のメッシが先制点も…… “お得意様相手のドロー”が痛すぎる

相性の良いメッシが得点も勝利できず photo/Getty Images

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レバンテに3-3で引き分けたバルサ

リーガ・エスパニョーラ第36節が行われ、バルセロナがレバンテと3-3のドローで引き分けた。幸先よく2点を決めたバルサだったが、後半にまさかの3失点。勝ち点1にとどまり優勝戦線から一歩後退した。

そのレバンテ戦で先制ゴールを決めたのが、リオネル・メッシだ。試合は25分、左サイドを突破したジョルディ・アルバが中央へクロス。一度は相手に当たるものの、跳ね返りを待っていたメッシがボレーシュートを豪快にネットに突き刺し、チームの先制点となるゴールを決めた。

メッシはレバンテと非常に相性が良く今節前まで22試合に出場し、23ゴールを積み重ねていた。そんなお得意様相手に今節も先制点となる得点を決め、23戦24得点という好成績を残している。
2004年にレバンテと初対戦したメッシ。その後2019-20シーズンに敗れるまで19試合無敗と、対戦成績としても相性が良かった。22試合で勝ちを逃したのは3度のみだったため、今節のドローで勝ち点3が取れない試合は4回目となってしまった。

大混戦となっているリーガ優勝争いの中でこの引き分けは非常に痛い。この後試合を行うアトレティコ・マドリードやレアル・マドリードにプレッシャーを与えたかったところだが、勝ち点3を取り逃がしてしまった。首位から4位まで優勝の可能性を残し、混戦模様の今季のリーガ終盤戦。得意様には勝っておきたかった中で、このドローがどのように最終結果に響いてくるだろうか。

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