勝負を決めたグランパスの”新ナンバー8″ 柿谷曜一朗が結果で前線をけん引する

先制点を決めた柿谷(写真は札幌戦) photo/Getty Images

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今季2ゴール目を決めた柿谷

明治安田生命J1リーグ第14節で名古屋グランパスは清水エスパルスと対戦。柿谷曜一朗の先制ゴールから3得点を決めて3-0と勝利した。

指揮官の復帰戦を勝利で飾った名古屋で先制点を決めたのは、咄嗟の判断力と技術の高さを見せた柿谷の得点だった。

先制点は24分だった。FKからマテウスのボールは相手のクリアミスによって真上に上がる。そのボールに柿谷がタイミングよく合わせてボレーシュートを放つとネットを揺らして先制点をゲット。柿谷は8試合ぶりの得点となり、チームと自身を勢いづかせるゴールとなった。

前節までも守備で高い貢献度を見せていた柿谷。しかし、今季は清水戦以前では1得点と結果を残せておらず、FWとして悔しい思いもあっただろう。空間察知能力の高さとゴールへの嗅覚を発揮し、高度なボレーを決めてみせた。

また前節はチームとしてシュート0本に抑えられており、名古屋の攻撃陣は今節に向けて得点への意識を高く持っていただろう。その中で今季加入した名古屋の新たな8番が前線の中心となってチームをけん引する。

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