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高精度クロスで得点をお膳立てした浦和・明本 この活躍ぶりで代表招集も?|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

高精度クロスで得点をお膳立てした浦和・明本 この活躍ぶりで代表招集も?

サイドバックとして起用されている明本 photo/Getty Images

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2連勝を達成した浦和

新加入のカスパー・ユンカーの大活躍に沸く浦和レッズだが、今季はユンカー同様に新加入の選手が大活躍している。特にFC琉球から加入した小泉佳穂と栃木SCから加入した明本孝浩には目を見張るものがある。特に明本はサイドハーフ、サイドバックと多くのポジションで起用されており、直近3試合は元日本代表の山中亮輔が務める左サイドバックのポジションを奪うパフォーマンスを披露している。

16日のガンバ大阪戦でも左サイドバックで出場した明本は自身の強みである豊富な運動量を武器に左サイドを駆け回っていた。前半20分にはユンカーのサイドチェンジを受けた明本が左足からクロスを供給し、ゴール前の田中達也が押し込んだ。ここで驚いたのは明本のキックの精度だ。同じくキックの精度に定評のある山中の左足と同じかそれを上回る高精度のクロスを披露していた。

更に守備では粘り強いディフェンスで相手のエースである宇佐美貴史を抑えるシーンも見られており、対人の強さを発揮していた。試合終了後の記録によれば走行距離が11.3km、スプリント数が26回とチームトップに並ぶ数字を出しており、チームに欠かせない存在となっている。前述した山中は守備で脆さを見せており、左サイドバックのファーストチョイスは明本なのかも知れない。また、代表には絶対的な左サイドバックがいないため、今のパフォーマンスを継続できれば声が掛かる可能性は少なくないだろう。

ミッドウィークにはカップ戦、週末にはリーグ戦が控えている浦和だが、若手選手の台頭からどのようにチームが変化するのか今後の動向に注目したい。

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