来季マンUのエースは“元リヴァプールFW”? ケインではない赤い悪魔が狙うべきストライカーとは

昨季は22ゴールを奪ったイングス photo/Getty Images

ケインの獲得レースに参戦も

移籍市場に向けて各チームが準備を進めているところだ。今季のマンチェスター・ユナイテッドは優勝こそ逃したものの、プレミアリーグで2位と好成績だ。来季の優勝に向けてさらなる補強が必要となるだろう。

そんなマンUで補強ポイントとなっているのがFWだ。今季はブルーノ・フェルナンデスが18ゴールでチームトップとなっているが、FWのトップはマーカス・ラッシュフォードが11点となっている。さらなる得点力増加へプレミアで十分活躍が期待できる選手の獲得を目指したい。

そんな中で推したいFWがダニー・イングスだ。今季12ゴールを決めている彼はプレミア通算55得点と実績は十分。スピードを活かした裏抜けと決定力の高さを武器に何度もプレミアのゴールネットを揺らしてきた。前線からの積極的な守備も魅力的であり、オーレ・グンナー・スールシャール監督のスタイルにもフィットしそうな選手だ。今季二桁得点を記録したブルーノ・フェルナンデスとラッシュフォード、エディソン・カバーニに加えて2年連続二桁得点を決めるイングスが加入すれば、さらに破壊力の増す攻撃陣となる。

さらに英紙『The Telegraph』ではマンUがイングスに接触を図っていると報道。イングスに向けてオファーの準備をしていることを伝えている。来季、赤い悪魔のエースとなった彼の姿が見られるかもしれない。

ただマンUのFW補強でのトップターゲットはハリー・ケインだろう。しかしケインは強豪クラブが多く値段も高騰するため、確実に獲得ができるとは限らない。マンチェスター・シティがケイン獲得レースで優位に立っているという報道もあり、先に得点源となる男の確保は必要かもしれない。リヴァプールにも所属したストライカーがマンUの新たなエースとなるのか。動向に注目したい。

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