先制点の起点となった吉田麻也 45分の出場ながら存在感を示す日本の主将

キャプテンとしてチームを支える吉田 photo/Getty Images

スタメン出場で先制ゴールの起点に

日本代表はFIFAワールドカップ2次予選でミャンマー代表と対戦。前半だけで4得点とゴールラッシュを見せた。日本代表のキャプテンは45分間のプレイとなったが、要所で存在感を発揮した。

8分にボールを持った吉田は間に顔を出した鎌田大地へくさびのパスを送る。そのパスが起点となり、南野拓実が先制点を決め、攻撃でも自らの持ち味を発揮した吉田。新型コロナウイルスの影響で密にコミュニケーションが取れない中、時折守備陣の連携不足が見られたが、吉田が積極的に声をかけながら守備に安定感をもたらした。

日本代表はここから19日間で5試合を戦う過密日程となる。コミュニケーションが取りづらい中でも、経験豊富な吉田がチームにより良い方向へと導く存在になるだろう。また短い時間でも存在感を発揮できる選手は、連戦でもチームの力になるはずだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ