複数クラブが招へいに向け準備を進める PSG退任意向のポチェッティーノ監督の来季の選択は?

今季はPSGを指揮したポチェッティーノ photo/Getty Images

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現在はPSGとの契約を残すポチェッティーノ監督

今季は2位でリーグアンを終了し、4年ぶりのリーグ制覇を逃したパリ・サンジェルマン。クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、2022年6月までの契約となっているものの、今季限りでPSGを退団する噂が出ている。来季のポチェッティーノ監督はどこクラブで指揮を執るのか。

可能性として高そうなのが、トッテナムへの復帰だ。2014-15シーズンから、約5年半指揮していた古巣であり、2018-19シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ決勝まで導く。通算で159勝を挙げるなど、クラブの黄金期を支えた。ポチェッティーノ監督退任後は、トッテナムも好成績とは言い難く名将復帰で再起を図りたい。

次に候補として上がるのがレアル・マドリードだ。すでにジネディーヌ・ジダン監督が、今季での退任を発表しており、後任探しを行っている。ポチェッティーノ監督のアグレッシブに高い強度でコンタクトして奪いに行く守備スタイルは、レアルのスタイルと合っているだろう。対人に強いDF陣やカゼミーロなどは、さらに重宝されるはずだ。

英紙『Daily Mail』によるとトッテナムと同様に、レアルもジダンの後任としてポチェッティーノを指名。交渉を行う準備を進めている様子だ。レアルにポチェッティーノ監督が就任となれば、トッテナムを退団するハリー・ケインも獲得する可能性があるだろう。古巣復帰か、それとも”エル・ブランコ”への挑戦か。ポチェッティーノ監督が選ぶ道はどちらになるか注目だ。

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