アーセナルでも見てみたい? “リーガ3位”のドリブラーはビッグクラブへ行ける

ベティスでプレイするフェキル(右) photo/Getty Images

中堅クラブで留まるのはもったいない

今季リーガ・エスパニョーラで6位と健闘したレアル・ベティスで存在感を放ったプレイヤーといえば、27歳のフランス人FWナビル・フェキルだ。

フランス代表でのプレイ経験もあるフェキルは、リーガでも通用する高いテクニックを備えている。今季は5得点5アシストの成績を残しており、中堅クラブでプレイするアタッカーとしてはまずまずの数字と言えよう。

お得意のドリブルもキレ味抜群で、リーグ戦ではバルセロナFWリオネル・メッシ、ウエスカDFハビ・ガランに次いで3番目に多い85回のドリブルを成功させている。

そのフェキルについて、英『The Sun』などはアーセナルの補強リストに入っていると伝えている。今季のアーセナルではレアル・マドリードからレンタル加入していたレフティーMFマルティン・ウーデゴーが活躍していたが、ウーデゴーの将来はまだ分からない。

ウーデゴーに代わるレフティーのチャンスメイカーをリストアップするなら、フェキルの名前が挙がっても不思議はない。プレミアリーグでもテクニックは通用するはずで、ウーデゴー以上の閃きをチームに提供できるかもしれない。

フェキルといえばフランスのリヨンで活躍し、2019年夏にベティスへ加入した。ベティスも悪い選択肢ではないが、当時のフェキルはリヴァプール入りが噂されるなど高い評価を得ていた。もっとハイレベルなクラブでプレイするフェキルが見たいと考えていたサポーターも少なくないはず。

アーセナルを再びプレミア強豪へ押し上げるミッションも魅力的だが、27歳になったフェキルに新たなチャレンジはあるのか。1度はビッグクラブでプレイしてほしい選手だ。

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