アッレグリ就任で高まる“ポグバ復帰”の可能性 中盤の安定化図るユーヴェへ帰還なるか

ポグバのユーヴェ復帰はあるか photo/Getty Images

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マンUとの契約は2022年6月までのポグバ

今季はアンドレア・ピルロ監督が就任したユヴェントスだったが、安定感に欠き勝ち点を積み上げられず。10連覇を逃したユーヴェは勝ち点78で4位で終了し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権をどうにか最終節で勝ち取った。

そんなユーヴェはピルロ監督に代わって来季からマッシミリアーノ・アッレグリ監督が指揮を執ることを発表。ユーヴェを5度リーグ王者に導いた名将を招へいして巻き返しを図る。

来季の補強ポイントとして中盤の強化が挙げられる。アーロン・ラムジーとアドリアン・ラビオの高年俸がネックとなっており、放出の可能性が高い。SBのダニーロをボランチで起用しており、本職の中盤の要となる選手を補強したいところだろう。
その中で可能性として挙げられるのが、ポール・ポグバの復帰だ。マンチェスター・ユナイテッドで、今季のプレミアリーグで26試合3ゴールを記録したポグバ。2016年までユヴェントスに在籍しており、4度のスクデット獲得に貢献した。

ポグバはマンUとの契約は2022年までとなっているものの、依然として契約交渉が難航しており更新に至っていない。このまま契約しないとなれば、来季はフリーで放出となってしまうため、マンUが売却を決めた場合はユヴェントスが獲得に乗り出すかもしれない。

中盤の底からゲームメイクを行い、守備時には強靭なフィジカルでボールを奪いにいく。彼のような選手を中盤に置くことができれば、安定感を持たせることも可能だ。ユーヴェに必要な人材であることは間違いない。

英紙『Mirror』でも、マンUが新たにポグバとの契約交渉の座を設け、ユヴェントスもポグバ獲得を目指していると伝えている。マンUの動向次第では獲得も十分にあり得るのではないか。アッレグリの帰還とともにポグバの動向にも注目したい。

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