プレミアで大逆転の1年を過ごしたCB 昨夏には考えられなかった現在の評価

今季マンCで素晴らしいパフォーマンスを披露したストーンズ photo/Getty Images

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今ではペップ・シティに欠かせぬ存在に

2019-20シーズン終了時には夏の移籍市場における放出候補とも言われていたものの、マンチェスター・シティのDFはこの一年でそんな評価を大逆転させることに成功した。

そのDFとは、もちろんジョン・ストーンズのことだ。類まれなる才能は確かながら、度重なる怪我や凡ミスが目立っていた2019-20シーズン以前のストーンズ。それだけに、周囲から放出候補と言われるのも仕方がない状況だったのは間違いない。

しかし、開幕後にルベン・ディアスというパートナーを得たことで、ストーンズの才能は開花。以前の頼りない印象はどこへやら。今では誰もが認めるマンC守備陣の要となるまでにその評価を回復させた。
セットプレイ時には攻撃でもチームに貢献し、押しも押されもせぬ存在へ。1年前まではどん底の立場にあったストーンズだが、いつしか彼はマンCにおける最重要人物の1人になったと言っていい。

「いつしか、ストーンズに対する批判の声は消え去った。今でも彼のパフォーマンスに対して物足りないという主張をする人は、過去からタイムスリップしてきたのだろう。それほどストーンズのこの1年間はセンセーショナルなものだった」

そんなストーンズには、英『Daily Mail』もこのように賛辞を贈っている。放出候補から最終ラインの絶対的存在へと成り上がったペップ・シティの門番。はたして、このDFは来季もマンCの守備陣に欠かせぬ存在として機能し続けることができるか。R・ディアスと共にゴール前に立ちはだかるストーンズの躍動からは、今後も目が離せない。

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