U-24韓国代表のラストピースは“元Jリーガー”か 落選のイ・スンウに代わって前線をけん引?

OAの候補となっているファン・ウィジョ photo/Getty Images

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ガンバ大阪でエースとして君臨

東京オリンピック開催に向けて各国のメンバー選考にも注目が集まっている。ホンジュラス、ニュージーランド、ルーマニアと同組のU-24韓国代表には強力なOAが加わりそうだ。

その候補となっているのが過去にガンバ大阪で活躍し、現在はリーグ・アンのFCジロダン・ボルドーに所属しているファン・ウィジョだ。今季はリーグ戦36試合で12ゴールを記録している。現在28歳のファン・ウィジョを金メダルを狙う韓国の得点源として迎え入れる可能性は高い。

スピードと決定力を武器にフランスで得点を量産するファン・ウィジョ。U-24韓国代表の2次招集メンバーには“韓国のメッシ”と称されるイ・スンウの名前はなく落選となっている。ストライカーが不足している分、攻撃陣には強力なOAを準備しており、有力候補として挙げられるのが元G大阪のFWである。得点を決める能力が高いファン・ウィジョが参戦となり、決勝トーナメントで日本と対戦することになれば非常に強力な敵となるだろう。
今季のプレミアリーグで17ゴールを挙げたソン・フンミンの名前も挙がっている。しかしファン・ウィジョはU-24韓国代表を率いるキム・ハクボム監督が、過去に城南FCを率いていた時期に所属していた選手でもあり、彼の選出が現実的な選択だろう。G大阪でエースとして君臨していた韓国代表FWが久々の“日本帰還”となるかもしれない。

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