自身はノーゴールも攻守に貢献のルキアン ジュビロのJ1昇格へカギを握る助っ人FW

今季10ゴールを決めるルキアン(写真はSC相模原戦) photo/Getty Images

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ジュビロ磐田が1-0で勝利

明治安田生命J2リーグの第20節が行われジュビロ磐田はV・ファーレン長崎と対戦。73分に小川航基がゴールネットを揺らして1-0と勝利した。

その試合に最前線でスタメン出場し、勝利に貢献したのがルキアンだった。今試合は無得点に終わるものの、攻守にわたりチームに献身的に動き回る。ルキアンが数字に残らないプレイでチームをけん引した。

特にルキアンが目立ったのは、68分の長崎の得点のチャンスだった。CKからカイオ・ジュニオールが合わせる。GKは飛び出すもボールを取れずにカイオへと渡ったものの、シュートはゴールライン上に立っていたルキアンが懸命にクリア。長崎の最大のチャンスも最前線の男が一番後ろで仕事を果たした。
また小川航基が投入後は、2列目の位置から攻守において貢献しており、小川の先制点となったシーンでも、ルキアンが積極的に守備を行うことで小川が前に残れたのである。

今季はすでに10ゴールを記録。その上で献身的なプレイも行えるルキアンは、J1昇格を狙う磐田にとって大きな助っ人だ。磐田3年目の29歳が古豪を再びトップまで押し上げることができるのか。

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