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代表では違う顔を見せるトーレス 彼がスペインを救うミラクルボーイか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

代表では違う顔を見せるトーレス 彼がスペインを救うミラクルボーイか

1ゴール1アシストを記録したトーレス photo/Getty Images

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結果を残しているトーレス

昨季のマンチェスター・シティはプレミア制覇にリーグカップ優勝。CLでもファイナルまで進出し、充実したシーズンとなった。特にケビン・デ・ブライネやルベン・ディアスといった主力選手はシーズン終了後に行われるEURO2020でも代表選手として、各国サポーターから期待される存在である。

しかし、前述したディアスが在籍するポルトガル代表はベルギー代表に敗れ、既に大会を終えている。イングランド代表にもフィル・フォーデン、ラヒーム・スターリングが選出されているが、そこまで輝いた印象はない。クラブで目覚ましい活躍を披露しただけに、代表でも期待が大きかったが、応えられている選手は少ない。

そんななか、スペイン代表のFWフェラン・トーレスはチームを勝利に導く活躍を見せた。日本時間29日に行われたクロアチア戦では[4-3-3]の右ウインガーとしてピッチに立ったトーレス。持ち前のキック精度の良さを武器に右サイドから何本も高精度のクロスを披露していた。すると57分、左サイドに回ったトーレスが逆足である左足からふわりと浮かせたクロスを送ると、後方からオーバーラップしてきたセサル・アスピリクエタが押し込み、勝ち越し逆転ゴールをゲットしている。

その後も相手の不意を突いた素早いリスタートから相手GKと一対一となる場面を作り、冷静にゴールに流し込んでこの試合1ゴール1アシストを記録している。

ゴール前での働きに強みのあるトーレスだが、この試合では交代の影響から両サイドでプレイすることが多く、普段と違うポジションでも変わらず高いパフォーマンスを発揮している点は評価していいだろう。

終盤にはベンチに下がったトーレスだが、試合を通して素晴らしい活躍を見せていた。今季はクラブでスタメンを奪えなかったが、代表では定位置を掴んでおり、残りの試合でも爪痕を残して欲しい。

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