W杯優勝戦士もEUROはメンバー外 バルサで燻る27歳が母国で再起を図れるか

バルサで出場機会を減らすウンティティ photo/Getty Images

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今季はバルサで出場機会に恵まれず

今季はロナルド・クーマン監督の下、10代や20代前半の選手を積極起用して若返りを図るバルセロナ。CBもロナウド・アラウホが出場機会が増えるなど、若手選手の活躍も見られた。

そんな中で世代交代やけがの影響もあり、出場機会が減っているのがバルセロナのサミュエル・ウムティティだ。今季はわずか13試合の出場にとどまっており、チームに貢献できず。序盤戦にけがで離脱すると、そのまま若手に先発の座を奪われてしまった格好だ。

主力として活躍した2018年には、ワールドカップでもフランス代表でレギュラーをつかみ優勝に導いたウムティティ。しかし、今年開幕となったUEFA EURO2020ではメンバー外になってしまう。再起を図るためには、出場機会を重ねて自らの評価を上げる必要があるだろう。
スペインメディア『SPORT』では、そんなウンティティに対してバルサは今季限りでの放出を考えている模様。リーグ・アンのマルセイユなどが関心を示しているようだ。またいくつかのクラブにも売り込みをかけており、出場機会に恵まれないCBにとっては救いの一手となるか。来季のウムティティは活躍することができるだろうか。

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