“トロフィー踏みつけ事件”を起こした韓国人の現在 20歳になったDFは欧州で飛躍も

この光景に多くの批判を浴びた photo/Getty Images

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U-18韓国代表時代には大きく批判されるも

ブレーメンは今季のブンデスリーガで7勝しか挙げられず17位という成績で2部へと降格が決定。1年での昇格を目指して補強を進めていく模様だ。

そんな中で噂されているのが、韓国人DFの買い取りについてだ。今季はU-19とU-23のチームでプレイしており、蔚山現代FCから2年間のレンタル移籍で加入していたパク・キュヒョンを完全移籍にてブレーメンへと迎え入れたようだ。

彼の名前が世に広まったのは、2019年だった。中国で行われたPanda CupでU-18韓国代表のキャプテンとして優勝を経験。しかし彼は同大会のセレモニーで、そのトロフィーを踏みつけたまま笑って写真を撮影。当時はその写真が、SNSで大きく広がっていき、彼への批判が殺到。最後には本人が謝罪の意を口にした。
そんな経緯もあった選手だが、現在はブレーメンのアンダーチームで経験を積む。左SBとして活躍し、現在はテストマッチなどでトップチームにも帯同している。ドイツ紙『Kicker』によると来季からチームに就任するマルクス・アンファング監督からも「もう少し見たい選手だった」と高評価を与えられており、来季はトップチームへの参加も期待できそうだ。

過去の過ちを猛省した韓国の新星が、来季は大迫勇也とともにドイツの地で輝きを見せるのだろうか。

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