サンチョの次はフランスの超新星か マンUで期待できるオプションとは

レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンからも関心を持たれているカマヴィンガ photo/Getty Images

中盤での働きに定評のある選手だ

ボルシア・ドルトムントからジェイドン・サンチョを獲得したと発表したマンチェスター・ユナイテッド。EURO2020終了後にメディカルチェックを行い、正式に契約を結ぶようだ。移籍金は約112億円と言われている。

ハリー・マグワイア獲得時以来の100億円越えで選手を獲得したマンUだが、更に即戦力を獲得するようだ。英『Guardian』によればレンヌのMFエドゥアルド・カマヴィンガ獲得に向けて動いていると報じている。また、カマヴィンガは2022年で所属クラブとの契約が切れるため、移籍金も40億円程度と見られている。レアル・マドリードやパリ・サンジェルマンのようなメガクラブも狙っている選手をその価格で獲得できるか分からないが、もし本当であれば素晴らしい買い物となるはずだ。

では、彼はどこで使われるのか。基本的には[4-2-3-1]のダブルボランチとなるだろう。相方はスコット・マクトミネイかポール・ポグバの2人と組むことになる。また、カマヴィンガの加入でポグバのサイドハーフ起用も心配なく採用できることになる。

昨季はポグバのサイドハーフ起用時は、ダブルボランチに前述したマクトミネイとフレッジだったが、ブラジル代表MFでは不用意なボールロストや集中力の低下からのミスと不安定な部分が見られた。もちろん、フレッジにはどこか物足りなさを感じることが多かった昨シーズンであった。

更に前述したポグバにも移籍の噂が流れており、そうであればフレッジをボランチのファーストチョイスに置くのは少し心もとない。前任者であるポグバと似たスタイルをもったカマヴィンガの加入となれば穴埋めも行えるだろう。

このように期待の大きいカマヴィンガ。まだ、18歳と若い選手ではあるが、来季赤い悪魔に加入するのか、続報に期待したい。

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