アジア屈指のストライカーはポルトへ? “イラン代表2トップ”結成は強力だ

ポルトで2トップを組むことになるか photo/Getty Images

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今季ロシアで好成績を残すFW

現在世界で注目されているイラン代表のストライカーが今季、ポルトガルへと移籍するかもしれない。ロシアでキャリアを積んでいるイラン代表FWのサルダル・アズムンだ。

彼はイランのセパハンFCのアカデミー出身のFW。トップチームには上がらず、ロシア・プレミアリーグのFCルビン・カザンへと加入し、FCロストフを経て現在はゼニトで得点を重ねている。今季は24試合19ゴールと圧倒的な成績を挙げ、リーグ得点ランク2位となった。アジアでも指折りのストライカーだ。

そんなアズムンに対してポルトガルのクラブが関心を示しているようだ。今季はプリメイラリーガ2位で終わったポルトである。同クラブにはすでにイラン代表FWのメフディ・タレミが所属しており、今季はチームトップのゴール数を記録。代表でともにプレイしているFWがいるため、心強いパートナーとなるはずだ。2人でさらに得点を量産する可能性もあるだろう。
ポルトは今季[4-4-2]を起用しており、アズムンが加入となれば、来シーズンはイラン代表2トップも見られるだろう。今季はタレミの16ゴールに次ぐFWは、若いトニ・マルティネスが7得点となっているためタレミの相方を探す必要がある。身長186cmと長身だが、スピードやアジリティにも優れる同国のゴールゲッターはうってつけの人材だ。

ポルトガルメディア『Record』ではポルトがアズムンを高く評価しており、来季の獲得候補に挙がっていると報道。アジア屈指のストライカーがポルトへ加入し、イラン代表2トップが形成されるのだろうか。

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