PSGは早くも来季“CL優勝候補筆頭” ハキミ、S・ラモスら驚異のドリームチームへ

S・ラモスもPSG入り photo/Getty Images

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今夏も豪華な補強連発

新シーズンのチャンピオンズリーグ優勝候補はどこになるのか。

戦力だけで見るならば、パリ・サンジェルマンが筆頭候補になったと言えるだろう。

EURO2020が盛り上がりを見せる中でパリは着々と戦力強化に動いており、すでにインテルから快速ウイングバックのアクラフ・ハキミ、リヴァプールからオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、そしてレアル・マドリードを退団したDFセルヒオ・ラモスの獲得を発表している。
これだけでも驚異的な補強だが、さらにユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド、イタリア代表の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマの獲得が噂されている。

ネイマールもPSGでのCL制覇にこだわっているはず photo/Getty Images

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タレント力なら圧倒的か

FWキリアン・ムバッペの動向は気になるところだが、ムバッペがチャンピオンズリーグのタイトルを最優先するならばパリに残る方が賢明かもしれない。そう思えるだけの陣容が完成しつつある。

ラモスの加入によって最終ラインの安定感は格段に増すはずで、センターバックはマルキーニョスとラモスのコンビで固まる。

4バックの場合は右サイドバックにハキミ、左にファン・ベルナトといったところか。ハキミの攻撃力が大きなプラスになるのは間違いない。

中盤はマルコ・ヴェッラッティ 、守備に強みを持つダニーロ・ペレイラ、イドリッサ・ゲイェ、レアンドロ・パレデスといった選手たちがいる。そこにワイナルドゥムが加わることになり、ワイナルドゥムはオランダ代表時のように攻撃的MFとして起用する手もある。

前線は相変わらず豪華で、アンヘル・ディ・マリア、ネイマール、さらにロナウドの獲得案、ムバッペの残留など、いずれにしても手がつけられない。

チャンピオンズリーグでは2019-20シーズンに準優勝、2020-21シーズンもベスト4に入るなど、上位の常連となってきている。優勝まではあと一歩といったところだが、今夏の補強で悲願は成就するか。

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