マンCが手放したのは正解? 25歳のサネは今が限界なのか「これ以上良くなるとは……」

バイエルンで伸び悩むサネ photo/Getty Images

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評価が伸び悩む

さらにレベルアップできるのか、それとも今が限界なのか。

厳しい視線が向けられているのは、バイエルンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネだ。

サネは若い頃よりスタープレイヤー候補の1人として期待され、マンチェスター・シティでも結果を残した。しかし、バイエルンに移籍してからは評価が伸び悩んでいる。
EURO2020でもドイツ代表メンバーには入っていたものの、目立った活躍はできず。25歳にして1つの壁にぶち当たっている印象がある。

お得意のドリブルもボールを奪われるシーンが目立ったり、最近はボールを持っていない時のポジショニングを問題視される機会も目立つ。レベルアップするためには、そうした部分を改善していく必要があるのだろう。

かつてバイエルンでプレイした元ドイツ代表のマルクス・バッベル氏も『NetBet』にてサネの現状を問題視している。

「彼がこれまで以上に良くなるとは思えない。彼の良かったゲームを2、3試合は見かけたが、それ以上に悪いゲームが多かった。彼がEUROでのプレイを批判されていることにも驚かないよ。シーズンを通しての彼がそうだったのだから。彼はボールを持っていない時に十分な働きをしていないし、これ以上良くなるとは思わない。もしマンチェスター・シティが彼をトッププレイヤーと信じていたなら、彼を手放さなかっただろう。グアルディオラは残留を求めたはずだが、彼らは手放した。それは私にとって1つのサインとなった。100%信頼していたなら、グアルディオラは手放さないよ。彼は来季にステップアップすべきだが、それができるか確信はないね」

来年にはワールドカップ・カタール大会が控えているが、現状ではメンバー入りも危ういか。年齢的にはこれから全盛期を迎えたいところだが、サネは一段上の選手となれるだろうか。評価は変わり始めている。

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