ドルトムントが“オランダの新星”を獲得か マンU移籍のサンチョの後釜として指名も

オランダで得点を量産したマレン photo/Getty Images

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昨季はオランダで19得点のマレン

昨シーズンはブンデスリーガ3位に終わったドルトムント。10年ぶりのリーガ制覇に燃える彼らだが、攻撃の主軸を担っていたジェイドン・サンチョのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍が決まってしまう。オフには彼の後釜獲得が一番に挙げられるだろう。

そんなドルトムントで補強候補に挙げられているのが、PSVのドニエル・マレンだ。現在22歳のマレンは、オランダ代表としてUEFA EURO2020のメンバーにも選出されており、4試合に出場。得点はなかったものの、2アシストを記録した。

スピードを活かしたドリブルと鋭い突破を武器とするマレン。またEUROでは得点は見られなかったものの、相手の背後を取る動きからゴールを奪うことにも長けており、昨季のエールディヴィジではチームトップの19ゴールを獲得。リーグでも2位の成績を残しており、得点能力も高い。
ドルトムントに加入となれば、ゴールでチームに貢献できるはずだ。またサイドでの起用によってサンチョのようなチャンスメイクにも期待できるだろう。アーリング・ハーランドが残留となれば、強力な2トップを組むことも可能だ。

英紙『Mirror』ではマレンに対してドルトムントがサンチョの後釜として獲得を目指していると報道。以前から関心を示しているリヴァプールと争奪戦になりそうだと伝えている。攻撃力アップへオランダのストライカーの獲得はあるのだろうか。

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