実戦復帰のファン・ダイクとゴメス リヴァプールが誇る強力CB陣は開幕戦での出場あるか

2人の復帰はリヴァプールにとって大きな補強だ photo/Getty Images

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ヘルタ戦で途中出場を果たした

リヴァプールはヘルタ・ベルリンとプレシーズンマッチで対戦。3-4と敗戦するものの、大きな収穫を得た試合となった。それがフィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスの実戦復帰だ。

ジョエル・マティプとイブラヒマ・コナテの2CBで挑んだリヴァプール。前半から2失点を喫する厳しい展開となったが、南野拓実の得点などで2-2と同点に追い付く。その後1点を取られた69分、後半から出場していたナサニエル・フィリップスとリース・ウィリアムズの両者に代わって出場したのがファン・ダイクとゴメスだった。

20分弱のプレイだったが、昨年10月ぶりとなる実戦復帰はチームにとっても大きな収穫となっただろう。ただ80分に失点を喫するなどまだまだ課題は大きい。これから数試合をこなしてさらに以前の状態へと戻していく必要がある。

そこで気になるのが、プレミアリーグの開幕戦に間に合うかという点だ。開幕戦は8月15日に予定されており、残り2週間あまりとなっている。それまでにプレシーズンとして2試合が予定されているが、そこで実戦経験を積むことができれば、スタメンもあるのではないか。

ただ新加入のコナテや昨季大きく成長したフィリップスなど主力として期待できる選手は少なくない。チームとしては8月29日の第3節・チェルシー戦あたりで万全な状態でプレイできるように考えているのではないだろうか。ディフェンスリーダーがまもなくチームに帰ってくる。

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