浦和時代に培った“シャドー起用” メモリアル弾の矢島慎也がG大阪の攻撃をけん引

シャドーでの起用が増える矢島(写真は鹿島戦) photo/Getty Images

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札幌戦の先制点をマーク

ガンバ大阪は北海道コンサドーレ札幌と対戦。2-0でG大阪が勝利し、連勝を飾って順位を13位まで上げた。先制点を決めたのは、この試合が100試合出場となった矢島慎也だ。

0-0で迎えた29分、左サイドを突破したウェリントン・シウバのグラウンダーのクロスに矢島がうまく合わせてゴールネットを揺らす。チームに勢いを与える大きな1点となった。

G大阪ではボランチで地位を確立していた矢島が最近はシャドーでの出場が増えている。浦和レッズ時代は攻撃的なポジションで多くプレイしていた彼にとって、シャドー起用は自身の持ち味をさらに表現できるポジションといえる。
足元の技術やパス能力の高い矢島だが、前線へ飛び出す勢いやクロスに合わせる能力も非常に高い。パスを供給するだけでなく合わせることもできるアタッカーが、G大阪攻撃陣をけん引する存在となるだろう。

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