決定力不足とはもう言わせない? EUROで復調したFWは再びゴールラッシュなるか

イングランドの得点源となったスターリング photo/Getty Images

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国内クラブから関心を持たれているスターリング

マンチェスター・シティはかねてから噂されていたジャック・グリーリッシュの獲得を発表。昨季はイルカイ・ギュンドアンが得点数トップだった攻撃陣に新戦力を投入し、さらなるゴールラッシュに期待がかかっている。

マンCのFW陣で去就に注目が集まるのが、ラヒーム・スターリングだ。爆発的なスピードの得点力を持ち合わせたウィンガーだが、昨シーズンは決定機を外してしまうシーンが目立ち、2019-20シーズンの20得点から半分となる10ゴールにに終わり、UEFAチャンピオンズリーグ決勝でもゴールを決められず敗れ、放出候補に挙げられるなど動向に注目された。

しかしシーズン終了後に行なわれたUEFA EURO2020では、7試合3得点と活躍してイングランド代表の決勝進出に貢献する。持ち前の得点力を発揮し、プレミアで落ちてしまった評価を再びに上がるように尽力。新シーズンに向けて再びマンCでのスタメン奪取に燃えているだろう。
オフシーズンにEUROが開催されたことは彼にとってポジティブだったかもしれない。得点力の復活させて良い感覚を保ちながら、新たなシーズンに挑むことができる。いまだに国内のビッグクラブから関心を示されており、英紙『Daily Mail』ではアーセナルとトッテナムが獲得を目指していると伝えている。他クラブへ移籍してもマンCへ残留しても、昨季よりはゴールを重ねることができるのではないか。EUROが彼にとって好転する機会になるはずだ。

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