クロップ監督には嬉しい悩み? PSMで好調を維持する南野らサブ組

南野は開幕メンバー入りもある

15日にプレミアリーグ開幕戦を控えるリヴァプール。開幕戦のメンバー選考にユルゲン・クロップ監督は頭を悩ませているかもしれない。放出の噂もあった数選手がプレシーズンマッチで好調を維持しているのだ。

まず第一に挙げられるのが南野拓実だろう。昨季は1月にサウサンプトンへ移籍するも10試合2得点に終わった。一時は放出の可能性もあったプレイヤーだが、PSMではアスレティック・ビルバオ戦でゴールを記録。オサスナ戦でも1アシストに加えてオウンゴールを誘発するプレイでチームの勝利に貢献する。6月には日本代表の試合をこなし、コンディションは上がってきている。

もう1人調子を挙げているのが、アレックス・オックスレイド・チェンバレンだ。オサスナ戦ではフィールドプレイヤーで唯一のフル出場を果たし、中盤から積極的な仕掛けでゴールを脅かした。また”偽9番”として最前線での起用も試されている。昨季は13試合の出場にとどまり、オフシーズンでの放出候補だったチェンバレンだが、新たなオプションとしてチームの武器となり得る存在になるかもしれない。

またアンドリュー・ロバートソンが負傷により数週間の離脱を余儀なくされたが、それによって活躍が期待されるコスタス・ツィミカスも好調を維持。開幕戦の11人は誰が選出されるか。クロップ監督は嬉しい悩みを抱えているかもしれない。

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