もうプレミア“BIG6”の時代ではない アーセナル、トッテナムは落ちていくのか

いきなりブレントフォードに敗れたアーセナル photo/Getty Images

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戦力差は大きい

マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプール、アーセナル、トッテナム。

近年のイングランド・プレミアリーグでは、このBIG6と呼ばれるチームが主役だった。

しかし、もうBIG6の呼び名を変える時なのかもしれない。アーセナルとトッテナムの力が落ちたのではと考えられているからだ。アーセナルの方は今季開幕戦となったブレントフォード戦も0-2で落としてしまい、スタートから躓いてしまった。
加えて残り4チームが強化されていることも大きい。昨季チャンピオンズリーグを制したチェルシーはFWロメル・ルカクを復帰させるなど、新シーズンへ準備は万端。

トッテナムもトップ4入り厳しいか photo/Getty Images

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BIG4と言った方がしっくりくるか

チャンピオンズリーグ準優勝だったマンCの方もMFジャック・グリーリッシュを加え、プレミアNo.1のテクニシャン集団と言っていい。

マンUはジェイドン・サンチョ、ラファエル・ヴァランのビッグネーム2人を加えており、こちらも優勝を狙うだけの力がある。

リヴァプールはそこまで大きな補強へ動いたわけではないが、元より戦力は揃っている。DFフィルジル・ファン・ダイクなど昨季離脱していた選手たちのコンディションさえ安定していれば優勝を狙えるはずだ。

この4チームに比べると、アーセナルとトッテナムの戦力はどうしても見劣りする。何より昨季は両チームともトップ4入りを逃しており、今季もレスター・シティなど中堅クラブに追い抜かれるかもしれない。

時代とともにプレミアの戦力構造も変化してきたが、BIG6はもう古い呼び名となりつつあるのか。アーセナルとトッテナムは今季の結果次第で準強豪クラブか、あるいは中堅クラブといったところまで評価が落ちるかもしれない。

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