23得点コンビ不在ではアーセナルに打つ手なし オバメヤン&ラカゼット頼みの現状

アーセナルを引っ張ってきたオバメヤン&ラカゼット photo/Getty Images

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開幕戦では2人とも欠場

今季はトップ4に戻りたいところが、アーセナルは開幕戦からブレントフォードに0-2で敗れてしまった。敗れたこともそうだが、相手が昇格組だったこともショックが大きい。

アーセナルも攻めることは出来ており、シュート数は22本と相手を圧倒。しかし、枠内に飛んだ数は僅か4本だけだった。結果は無得点で、得点力不足のまま終わった昨季を思い出す開幕戦だった。

ならば誰がアーセナルの得点力不足を解消するのか。やはり頼みの綱はFWアレクサンドル・ラカゼットとピエール・エメリク・オバメヤンだろう。
昨季のアーセナルではラカゼットが13得点とチーム最多の数字を残し、それに次いでオバメヤンとニコラ・ぺぺが10点ずつ奪った。昨季のチーム総得点が55点だったため、この3人で半分以上を負担してきたことになる。

ブレントフォード戦はラカゼットとオバメヤンを欠いての戦いとなり、やはり2人がいなければ得点力は落ちてしまう。今季も得点力不足に苦しむシーズンとなるかもしれない。

続く相手はチェルシーで、守備は非常に安定している。2戦連続で無得点というのは避けたいところだが、アーセナルはチェルシー相手に今季初得点を決められるか。

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