またまた出てきたリーグ・アンの有望株 ゲイェが称賛するセネガルの未来とは

メスで頭角を現しているサール photo/Getty Images

期待できる選手だ

ライプツィヒへ移籍した元ストラスブールのモハメド・シマカン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドが狙っているレンヌのエドゥアルド・カマヴィンガ、先日のEURO2020でブレイクしたレンヌのジェレミー・ドク。

これらの選手以外にもフランス、リーグ・アンには有望な若手が多く在籍している。その一人がメス所属のMFパペ・マタル・サールだ。

昨季メスのトップチームでデビューしたばかりのサール。18歳と若い選手だが、既に昨季は22試合のリーグ戦に出場しており、今季も開幕から2戦連続で先発出場を果たしている。

主に中盤を任される選手だが、アンカー、インサイドハーフ、トップ下、ボランチなど多くのポジションでプレイできるユーティリティ性を持っている。ボール奪取からの展開が上手い選手であり、18歳にしてセネガル代表デビューを済ませている。

英『90min』によればセネガル代表であるパリ・サンジェルマン所属のイリドッサ・ゲイェもサールを評価しており、「彼の持つ才能は素晴らしく、セネガルの未来だ」とコメントを残している。代表でも共にプレイしたゲイェの目にも、その才能はひときわ輝いて見えるようだ。

ビッグクラブは既に彼へ関心を寄せており、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナムが獲得に手を挙げているとのこと。

ステップアップの道が開かれようとしているが、サールはどのような決断を下すのか。今後の動向に注目だ。

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