岡崎慎司の相棒は“40歳のストライカー”? 昨季19得点を挙げたカルタヘナのエース

昨季は2部でゴールを量産したカストロ photo/Getty Images

新天地への移籍を発表した岡崎

ウエスカを退団した岡崎慎司は、リーガ・エスパニョーラの2部に所属するカルタヘナに加入が決定。契約期間は2021-22シーズン終了までの1年と伝えられている。

そんなカルタヘナで岡崎の相棒となりそうなFWがルベン・カストロだ。1981年生まれの現在40歳ながら現役を続け、今シーズンもすでに3試合に出場しているストライカーが日本人FWと2トップを組む可能性があるのだ。

ラス・パルマスでプロデビューを果たしたルベン・カストロは、2004-05シーズンにデポルティーボ・ラ・コルーニャに移籍。しかし5クラブでレンタル移籍を繰り返すと、2010-11シーズンに当時2部のレアル・ベティスに加入する。初年度からエースとして活躍するとリーグ優勝に貢献。その後、7年間で216試合で124得点を挙げるなど、ベティスの歴史に名を刻むストライカーとなった。

昨季カルタヘナへ加入し2年目のシーズンを迎える。40歳となるルベン・カストロだが、昨季はチームトップの19得点を決めており、今季すでに行なわれた3試合でもすべてにスタメン出場するなどチームに欠かせない存在となっている。ただ今季はいまだ無得点であり、岡崎には自身でゴールを積み重ねるだけでなく、彼へのチャンスメイクも期待されているだろう。

岡崎も今シーズンで35歳となる。ルベン・カストロとのベテラン2トップは、スペイン2部で旋風を巻き起こすことができるか。レスター・シティ時代のジェイミー・バーディとのコンビのような活躍にも注目したい。

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