スピードと献身性は日本の武器に 1アシストの伊東純也は攻守に躍動

速さを武器とする伊東 photo/Getty Images

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大迫の得点をアシストした伊東

日本代表は中国代表と対戦して1-0で勝利した。右サイドハーフでスタメン出場した伊東純也は、持ち味のスピードを活かして積極的に仕掛けると、決勝点をアシストするなど日本の勝利に大きく貢献した。

伊東は40分に右から相手DFと1対1になると、スピードで相手を抜き去りクロスを供給。速く鋭いクロスを上げると、中央で待っていた大迫勇也が合わせてゴールネットを揺らした。なかなか得点が奪えなかったチームで、伊東の持ち味である速さは大きな武器となった。

またその武器は、攻撃だけでなく守備でもチームに貢献。1点リードの終盤に中国が攻勢に出てくると、FW陣にも疲労が見られ前線からの守備ができなくなっていた。そんな中で率先してプレッシングをかけていたのが伊東だ。

伊東は前線からボールを奪うと、カウンターの起点となり二次攻撃につなげる。追加点こそ奪えなかったものの、終盤でも落ちないスタミナと速さは、他の選手たちにも守備の意識を改めて気づかせるプレイとなったことだろう。伊東のスピードと献身性はチームの勝利に重要なポイントとなった。

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