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爆発的なスピードとクレバーさを兼ね備える20歳 バイエルンの左サイドは今後10年安泰か|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

爆発的なスピードとクレバーさを兼ね備える20歳 バイエルンの左サイドは今後10年安泰か

レロイ・サネと共に左サイドを制圧したアルフォンス・デイビス photo/Getty Images

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既に必要な能力を揃えている

15日に行われたCLグループステージEの初戦バイエルン・ミュンヘン対バルセロナの一戦は3-0でバイエルンの完勝となった。指揮官にユリアン・ナーゲルスマンをライプツィヒから招聘し、リーグ初戦こそボルシアMG相手に引き分けとなったが、その後は白星を挙げ続け、今季もビッグイヤー獲得に最も近いクラブか。

そんな重要な初戦ではロベルト・レヴァンドフスキが2ゴール、トーマス・ミュラーが1ゴールを挙げている。レヴァンドフスキに関してはさすがの2得点だが、左サイドバックを務めたDFアルフォンス・デイビスの活躍も見逃せない。

20歳と若いデイビスは、この試合も爆発的なスピードを生かした攻撃参加で何度も好機を演出している。また、そのスピードだけでなく、ボールロストしない点も彼の良さか。この試合でも何度か相手に囲まれることがあったが、味方との連携や個での突破で難なく脱出しており、サイドバックから相手の守備ブロックを崩せる点が素晴らしい。

守備に関しても対峙するセルジ・ロベルトに何度か良い形でボールが入ったが、デイビスの速い寄せでボールを下げさせており、カウンターを未然に防いでいる。バルセロナが右からバイエルン陣地に攻め込むことが出来なかったのはデイビスの壁を突破できなかったからだ。

ゴールには関与していないものの、サイドハーフのレロイ・サネと共に左サイドを制圧していたデイビス。サイドバックでは近年リヴァプールのトレント・アレクサンダー・アーノルドやアンドリュー・ロバートソンなど才気あふれる選手が多数台頭してきたが、デイビスこそ真のワールドクラスではないだろうか。

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