ルカク、ハーランドにC・ロナウド 白熱する“現世界最強”センターフォワード論

ルカクは一流FWとして完成した photo/Getty Images

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各リーグでセンターフォワード大暴れ

現世界最高のセンターフォワードは誰なのか。今この議論は大いに盛り上がっている。

数年前であればルイス・スアレス、ロベルト・レヴァンドフスキ、ハリー・ケインらが議論の中心だったが、今は新たな主役候補が出てきた。

インテルで完成の時を迎え、チェルシーでもその勢いを継続しているロメル・ルカク、ドルトムントでゴールを量産するアーリング・ハーランドがこの議論を盛り上げているのだ。
ルカクはチェルシーに復帰したばかりだが、大きく調子を落とす姿は想像しづらい。それほど完成度は高くなり、間違いなく現世界最高のセンターフォワードの1人だ。

ハーランドもワールドクラス photo/Getty Images

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変わるセンターフォワードたちの序列

ハーランドはまだ若いが、ワールドクラスの実力者であることは間違いない。レヴァンドフスキは強烈なライバルだが、ハーランドも今季のブンデスリーガ得点王候補だ。

今季は開幕からセンターフォワードが順調に得点を重ねており、サポーターを大いに盛り上げている。

ルカクは早くもプレミアリーグで3点を挙げ、マンチェスター・ユナイテッドに復帰したクリスティアーノ・ロナウドもさっそく2点を記録。2人はチャンピオンズリーグでも得点を挙げており、プレミアリーグの方でも得点王争いを展開するだろう。

ハーランドはブンデスリーガで5点、レヴァンドフスキはそれを上回る6点と絶好調。さらにレアル・マドリードのカリム・ベンゼマもリーガで5点と好調だ。

ロナウドもセンターフォワードとカウントするなら、果たして誰が現世界最高のセンターフォワードなのか。もちろんスアレスやケインも実力を維持しており、議論は白熱することだろう。

ルカク、ハーランドのように前線でどっしりと構える大型センターフォワードも近年のトレンドになっており、センターフォワード陣のパフォーマンスはサッカー界を盛り上げてくれている。

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