欧州カップ戦では“3年ぶり”の得点 ELで輝いてほしい32歳の才能

フェネルバフチェで輝き放つエジル photo/Getty Images

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ここ数年は悔しい思い味わったが……

天才レフティー復活へのシーズンとなるだろうか。

先日行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第1節のフランクフルト戦にて待望の得点を決めたのがフェネルバフチェMFメスト・エジルだ。

エジルが今頃どこで何をしているのかと気にしていたサッカーファンも少なくないだろう。アーセナルで居場所を失ってからはほとんど話題にならなかったからだ。
現在はトルコの強豪フェネルバフチェでプレイしているのだが、今季は早くも国内リーグとヨーロッパリーグの両方で1点ずつ記録。元より得点を多く奪うタイプの選手ではないものの、幸先良いスタートだ。

何より昨季は全コンペティション合わせても11試合しか出番がなく、無得点。その前の2019-20シーズンはアーセナルの一員としてプレミアリーグのエヴァートン戦で1点奪ったのみ。ここ2シーズンはかなり寂しい数字となっていたのだ。

欧州カップ戦で見ると、フランクフルト戦で決めた得点は2018年9月20日のヨーロッパリーグ・ヴォルスクラ戦で決めて以来のことだった。ちょうど3年前だ。

フェネルバフチェは大会の優勝を狙うレベルのチームではないかもしれないが、エジルのパフォーマンスを見られることを楽しみにしているファンは多いだろう。32歳と老け込む年齢ではなく、まだ欧州トップレベルで戦えることを証明してほしいところだ。

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