ドルトムントからのお墨付き? マンCのストライカー問題を解決しうる18歳

トップチームでデラップが活躍する姿も見たい photo/Getty Images

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ペップはどのように考えているのか

フィル・フォーデンをはじめ優秀な若手が在籍するマンチェスター・シティ。大型ストライカーであるFWリアム・デラップもその一人で、フォーデンのようにトップチーム定着を期待したい。

そんな次なるマンCのストライカーにドイツの名門ボルシア・ドルトムントから獲得オファーがあったようだ。英『Football Insider』によればドルトムントは約20億円での獲得を希望しているようだが、マンC側はそれを拒否したようだ。

ドルトムントと言えば若手育成に長けており、ジェイドン・サンチョ、ウスマン・デンベレらを輩出しており、デラップも彼らに続くスターとしてターゲットになっているようだ。また、デラップのポジションである9番はアーリング・ハーランドが在籍しているが彼も多くのビッグクラブから関心を持たれており、ドルトムントとしてはハーランドの後釜としてデラップを狙っていた可能性がある。

有望な若手として期待されているデラップ。マンCが拒否しているということもあり、移籍は現実的ではないが、ある意味ドルトムントからのお墨付きを貰ったと言ってもいい。

そんなデラップだが、なかなかトップチームでは出番を得られていない。先日行われたカラバオ杯でも多くの若手がトップチームデビューしたが、デラップはU-21のチームに帯同していた。確かに多くの主力が離脱しているのは最終ラインであり、9番にはフェラン・トーレスとラヒーム・スターリングがいた。ペップとしても出場機会を与えられる可能性が低いということで、呼ばなかったのか。

それでも、日に日に高まるデラップへの期待。今夏にもし、ハリー・ケインを獲得していればデラップがブレイクするのは更に遠くなっていたが、9番の序列が曖昧になっている今なら、積極的に起用してもいいのではないだろうか。

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