ベルギーで魅せた“ジャパニーズカタナ” リーグでも期待する三笘薫の初得点

初得点を決めた三笘 photo/Getty Images

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カップ戦で移籍後初得点の三笘

ロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズの三笘薫は、ベルギーカップ5回戦に出場。レブベーケ(5部)に7-0と圧勝し、初ゴールを決めるなど勝利に貢献した。

移籍後初のスタメン出場となった三笘は、得意のドリブルで相手守備陣を翻弄。開始早々に得点を演出するものの、味方選手がオフサイドの判定でノーゴールの判定となってしまう。

しかし16分にペナルティエリア左からボールを受けた三笘は、そのまま左足でシュートを放つ。ボールはゴールネットを揺らして自身移籍後初となる得点を決めた。84分間の出場で大きなインパクトを残す。

5部のクラブが相手とはいえゴールという結果が3試合目で残せたことは、非常に良いアピールとなるだろう。さらに開始早々から持ち味のドリブルでチャンスを作った三笘。軽やかなタッチから“刀”のような切れ味鋭い切り返しを見せるドリブラーは、チームの大きな武器として認知されるはずだ。

ベルギーメディア『BRUZZ』では三笘を「ジャパニーズ・カタナ」と表現。「刀のように相手守備陣を切り裂き続けた」と伝えている。今季は昇格組ながらジュピラー・プロ・リーグで2位に付けるユニオン・サン・ジロワーズ。好調なクラブで三笘のリーグ初ゴールが見られる日も近いかもしれない。

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