マンU&マンCをも凌ぐ“プレミア最強”の中盤? チェルシーに揃う職人たち

安定感抜群のチェルシー photo/Getty Images

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クセのあるプレイヤーが中盤を引き締める

現在のプレミアリーグで最高の中盤を抱えているクラブはどこだろうか。

ブルーノ・フェルナンデスやポール・ポグバら攻撃的なタレントを抱えるマンチェスター・ユナイテッド、ケビン・デ・ブライネ、イルカイ・ギュンドアン、ロドリ 、そこにジャック・グリーリッシュを加えたマンチェスター・シティも候補だろう。

しかし、英『EuroSport』は鉄壁の守備を誇るチェルシーを現プレミア最高の中盤を抱えるクラブと評価している。
チェルシーの場合は新戦力のFWロメル・ルカク、クリーンシートを連発する最終ラインが話題になる機会が多いが、中盤も実に豪華だ。

複数のタイプを抱えているのが特長で、世界最高クラスのボールハンターであるエンゴロ・カンテ、攻守のリズムを取る術に優れ、イタリア代表で今夏のEURO2020も制したジョルジーニョ、高度なテクニックでボールを前線に運べるマテオ・コバチッチ、イングランド代表の主力にまで成長したメイソン・マウントと、攻守両面にタレントが揃う。

ブルーノ・フェルナンデスやデ・ブライネほど攻撃面で存在感を放つ者は見当たらないが、バランス能力は抜群だ。この中盤の存在もチェルシーの堅守に繋がっているのは間違いない。

シンプルかつ強力。チェルシーの中盤はこのように表現することも出来るはずで、構成力では現プレミア最高と言っても問題ないか。

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