攻撃力だけではペップを納得させられない チェルシー戦でスタメン落ちとなったマフレズの厳しい現状

昨季は不動のスタメンだったマフレズだが photo/Getty Images

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守備は重要なタスクだ

先日行われたプレミアリーグ第6節チェルシー戦に勝利したマンチェスター・シティ。直近の直接対決では3連敗しており、どうしても勝つ必要のある試合だったが、何とかガブリエウ・ジェズスのゴールで試合を決めた。

そんな重要な一戦だが、スタメンは少し意外だったか。特に右サイドはリヤド・マフレズが大方の予想ではスタメンだったが、実際はジェズスがスタートでピッチに立っている。ブラジル代表FWは攻撃よりも守備で輝いており、彼のハイプレスは非常に機能していた。そのおかげでチェルシーの攻撃を未然の防ぐことに成功したマンCは白星を手にしている。

ここで気になるのは右ウイングの序列だ。昨季はマフレズが不動のスタメンであり、昨季のCLファイナルでも右ウイングとしてピッチに立った。しかし、序盤戦で最も重要なブルーズ戦ではまさかのベンチスタートに。終盤に出てきてドリブルで良さを見せていたが、今後はジェズスの控えなのか。

チェルシー戦のようなハイプレスを使う試合では再び控えに回る可能性は高い。守備での貢献度であればマフレズよりジェズスが評価されており、マフレズに関してはライプツィヒ戦で試合中に守備について激しく指導されている。ライプツィヒ戦ではそこまで守備が悪かったようには見えなかったが、ペップの求めるものは高く、要求を下回ったようだ。

過密日程の都合上、右サイドはローテーションすることになるが、今以上に守備でペップを納得させられなければ、週末のリヴァプール戦のような重要な一戦でのスタートは厳しいか。

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