21歳でドルトムントの主力となった逸材は今 未踏の地で自身を磨き続ける

先制点をアシストしたヴァイグル photo/Getty Images

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ヴァイグルは1アシストを記録

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節でベンフィカとバルセロナが対戦し、3-0でベンフィカが勝利した。先制点をアシストしたユリアン・ヴァイグルは、チームでも欠かせない存在として成長している。

3分に決めた先制点は、中盤と前線が連動したゴールとなった。ハーフウェイライン付近で相手からボールを奪うと、ヴァイグルは裏への走り出したダルウィンへ絶妙なスルーパスを送る。そのパスに反応したダルウィンが単独突破から得点を決めて1-0と先行した。

その後もヴァイグルのパスから何本もチャンスを作ったベンフィカ。この試合で彼は6つのロングボールを供給し、そのパスの成功数は6回、成功率は「100%」を記録。精度の高いボールを何度も供給することで、バルサ守備陣を苦しめた。

若くしてドルトムントでレギュラーとして戦っていたヴァイグル。当時は欧州のビッグクラブも目を光らせていた逸材だったが、彼が選んだのは移籍先はベンフィカだった。ポルトガル移籍には驚く声も聞こえたが、未踏の地へと挑戦することで自身の成長へとつなげているようだ。CLで次戦はバイエルン・ミュンヘンと対戦する。ドルトムント時代以来となる対戦となるが、ヴァイグルがどのようなプレイでドイツ王者に立ち向かうのか注目したい。

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