攻守でバルサを圧倒したのはあの“ポルトガルの10番” 強さを見せて中盤を支える

バルサを3-0で圧倒したベンフィカのマリオ photo/Getty Images

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2点目の起点にもなった

ベンフィカとバルセロナがUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で対戦。3-0と勝利したベンフィカの中盤を支えたのがジョアン・マリオだ。

攻守においてベンフィカの中盤を支えたマリオ。バルセロナのフレンキー・デ・ヨングが前線へと上がった裏を突き、相手のバイタルエリアへと侵入する。その効果的な飛び出しは得点にもつながっており、ペナルティエリアでのパス交換から自らゴールへとチャンスを作り、シュートはGKに弾かれるもラファ・シウバが追加点となるゴールを決める。

マリオは守備でも強さを見せ、デュエル勝利数はチーム最多となる「6」を記録。さらにパス成功率も「95%」を記録するなど、マリオの守備からカウンターへとつなげるシーンも見られ、この試合において彼の存在感は非常に高かったといえる(データは『SofaScore』より)。

インテルやスポルティングで活躍し、今季からベンフィカへと移籍する。加入直後からレギュラーを勝ち取り、すぐにチームを支える存在となっているマリオ。ポルトガル代表経験もあり、EURO2016ではポルトガル代表の10番をまとってチームを優勝へと導いた28歳が今、ベンフィカでチームの質とレベルを上げる重要な役割を担っているのだ。

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