冨安と並ぶ昨季“セリエA若手No.1級DF”はどうした ロンドンで対照的なスタート

トッテナムに加わったロメロ photo/Getty Images

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主力になるべきセンターバック

今夏にイタリアのボローニャからアーセナルへ加わった日本代表DF冨安健洋は大当たりだった。すでにチームの主力となっており、その評価は高い。

一方で、同じイタリアからロンドンにやってきたセンターバックはやや遅れている。

アタランタからトッテナムにレンタルで加わったアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロだ。
冨安とロメロは昨季セリエAで大きな注目を集めた若手DFであり、今夏に揃ってイングランドへ向かうことになった。ロメロも実力は高く、ビッグクラブでプレイするにふさわしい選手だ。

しかし、ここまでロメロはリーグ戦2試合しか出番がない。先日はアーセナルに1-3で敗れたが、このゲームもロメロはベンチに座ったままだった。センターバックを務めたのはエリック・ダイアーとダビンソン・サンチェスだ。

ロメロの存在感は薄いが、『EuroSport』はトッテナムが主力に据えるべきセンターバックだと起用を猛プッシュしている。

ロメロは空中戦にも強く、インターセプトのセンスもある。アーセナル相手にあっさり3失点したことを考えると、徐々にロメロのチャンスを増やしてもいいだろう。

冨安に続いてロメロもプレミアで爆発できるのか。出番を待っているファンは多いはずだ。

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