リヴァプールに“Newファブ・フォー”? 再び破壊力増す恐怖の攻撃陣

リヴァプールの攻撃は今季も脅威 photo/Getty Images

CLでも序盤から大暴れ

リヴァプールの前線が再び欧州最高峰の舞台チャンピオンズリーグで暴れる準備が整ってきたのではないか。今季はそんな予感を漂わせるスタートだ。

リヴァプールの前線に関しては、少しばかり不安の声もあった。昨季フロントスリーの一角であるFWサディオ・マネの得点ペースが落ちたからだ。

昨季のマネはプレミアリーグで11得点を奪っており、これでも少ないわけではない。しかしマネは2019-20シーズンに18点、2018-19シーズンは22得点を奪っていたアタッカーだ。気になるペースダウンだったのは間違いない。

それでも今季は開幕から6試合で3得点を記録し、チャンピオンズリーグでも1点奪っている。

カーティス・ジョーンズも主力級の選手に photo/Getty Images

欧州を支配する攻撃力

さらにFWロベルト・フィルミーノも昨季はチャンピオンズリーグ9試合で0得点、その前のシーズンは1得点と寂しい数字だったが、今季はFCポルト戦で2得点を記録。

このスタートにスペイン『MARCA』も「リヴァプールのトリデンテが再び欧州で恐怖の存在に」と称えている。

加えて中盤では若いカーティス・ジョーンズも才能を見せており、同メディアは新たなファブ・フォー誕生の予感とも取り上げている。

新たなという表現は、過去にMFフィリペ・コウチーニョがいたからだ。マネ、モハメド・サラー、フィルミーノ、コウチーニョの4枚は強烈で、その再現をジョーンズに期待しているわけだ。

チャンピオンズリーグではグループステージ2試合で早くも8得点と攻撃陣が爆発しており、やはり頂点を狙う力は持っている。圧倒的な攻撃力で欧州支配となるのか。前線のさらなる爆発に期待だ。

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