“27分に1点”決める最高級2番手FW レヴァンドフスキの後ろに控える男の存在感

バイエルンの控えFWチュポ・モティング photo/Getty Images

3冠へ欠かせないピース

強豪クラブには優秀なバックアッパーがいるものだが、バイエルンにもFWロベルト・レヴァンドフスキのバックアッパーとして常に準備を整えているプレイヤーがいる。

32歳の大型FWエリック ・マキシム・チュポ・モティングだ。

レヴァンドフスキやトーマス・ミュラーが偉大すぎるためにチュポ・モティングの影は薄いが、出番が回ってきた際には安定したパフォーマンスを見せてくれるところが頼もしい。

今季もリーグ戦、チャンピオンズリーグ、DFBポカール合わせて8試合に出場し、7得点を記録。出場時間は全部合わせても187分間と少ないのだが、27分に1点という驚異的なペースでネットを揺らしているのだ。

もちろん出場時間に差があるものの、27分に1点というチュポ・モティングの数字は現在欧州5大リーグで1番のハイペースだ(BBCより)。世界で最も頼もしい2番手FWと言っていいだろう。

ほとんどレヴァンドフスキが休まないため出番は限られるが、今後も国内カップ戦などでチュポ・モティングは重要な存在となっていくだろう。

バイエルンが目指すのはブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグの3冠であり、それにはレヴァンドフスキをどこかで休ませる必要が出てくる。チュポ・モティングも3冠の目標へ外せないプレイヤーだ。

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