レヴァンドフスキでもハーランドでもない もう1人の“ブンデス得点王候補”とは

得点を量産するシック photo/Getty Images

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EURO2020でも5得点を記録

昨季はブンデスリーガの新記録となるシーズン41得点を決めたバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキ。今季も好調を維持しており、21歳で得点を量産するアーリング・ハーランドとともに今季の得点ランクトップを走っている。

どちらが得点王になるか注目が集まる中でじわじわと下から迫ってきているストライカーがレヴァークーゼンのパトリック・シックだ。RBライプツィヒで10得点を挙げて昨季も9ゴールを記録し、ブンデス3年目を迎えたシックが彼らを抜き去るかもしれない。

レヴァークーゼンは第7節でアルミニア・ビーレフェルトと対戦して4-0と勝利しており、シックは2得点を記録。フロリアン・ヴィルツのパスに抜け出して先制点を決めると、後半にもヘディングで追加点を奪うなど、技術力の高さ身体の強さという自身の長所を存分に発揮してチームを勝利に導いた。

これでレヴァークーゼンは首位バイエルンと勝ち点16で並び2位に付ける。好調なチームの原動力となっているのがシックの活躍だろう。UEFA EURO2020でも得点を量産した男がその勢いそのままにブンデスでもゴールネットを揺らし続けているのだ。

17日にはバイエルンとの直接対決を控えるレヴァークーゼン。彼がバイエルン相手にもゴールを決めることができれば、ブンデスのタイトルも夢ではないだろう。レヴァンドフスキとハーランドという最強のストライカー2人の間を割ってトップスコアラーに立つのはシックかもしれない。

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