途中出場だけで最終予選“3戦2ゴール” 森保ジャパンが気を付けるべき豪州代表Jリーガー

2ゴールを決めるデューク photo/Getty Images

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今夏岡山に加入した

FIFAワールドカップのアジア最終予選でサウジアラビアに敗れた日本は、12日にオーストラリアと対戦する。3試合を終えて1勝2敗と厳しい状況に追い込まれており、オーストラリア相手には是が非でも勝利がほしいところだ。

そんなオーストラリア戦において日本が気を付けたい存在がいる。そしてその選手は現在Jリーグでプレイしているのだ。それがファジアーノ岡山のミッチェル・デュークだ。

2015年に清水エスパルスへ加入して4シーズンを戦ったデューク。その後はAリーグでプレイし、今季の東京オリンピックでオーバーエイジとしてU-24オーストラリア代表に出場する。そして今夏、岡山へと加入するとJ2で7試合2得点を記録している。

岡山でクラブ史上初のA代表選手となったデュークは、W杯最終予選でスタメンに名を連ねた回数は「0」。しかし3試合で60分以降に途中出場して2ゴールを挙げている。チームにおいて勝利を決定づける“切り札”となっており、日本戦でもデュークが途中出場する可能性は高い。

清水時代と合わせて4年半を日本で過ごすデュークは、代表チームについても他の選手より詳しいはずだ。勝利が絶対条件となるオーストラリア戦で彼の存在は厄介だ。他にもセレッソ大阪のアダム・タガートや、古橋亨梧のチームメイトでセルティックでプレイするトム・ロギッチら日本人選手と縁のある選手も多い。その中でデュークがどのようなプレイを見せるのか。日本にとっては危険な人物であることは間違いない。

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