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一昨季まではプレミアで得点を量産していたのに 何もかも劣化してしまったイングランド代表FWの現状|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

一昨季まではプレミアで得点を量産していたのに 何もかも劣化してしまったイングランド代表FWの現状

スターリングの序列は下がる一方だ photo/Getty Images

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移籍も実現しそうだ

代表ウィークが終わり、プレミアリーグが再開している。リーグ連覇を狙うマンチェスター・シティはここまで勝ちの無いバーンリーと対戦。ブラジル代表組であるエデルソン・モラレスとガブリエウ・ジェズスを欠くことになったが、ベルナルド・シウバ、ケビン・デ・ブライネのゴールで勝利を挙げた。リーグ戦では先日のチェルシー戦やリヴァプール戦のような上位陣との対戦で如何に負けないかが大事だが、格下相手に取りこぼさないことも重要となる。

勝ち点3を積み上げたマンCだが、相変わらず低調なパフォーマンスに終始してしまったのがFWラヒーム・スターリングだ。2015年にリヴァプールから加入して以降、左サイドや右サイドを本職とし、スピードを生かしたアタッカーとして活躍していた。しかし、ここのところミスが多くドリブルのキレも感じられなくなってしまった。また、18-19シーズンの17得点、19-20シーズンは20得点とチームの得点源的な存在であったが、今季はここまでわずかに1ゴールと決定力不足が深刻になってしまっている。

ボールを持った際のドリブルは研究されているのか以前より抜けなくなっており、オフザボールの質もそこまで良くない。バーンリー戦での3トップは左からフィル・フォーデン、スターリング、リヤド・マフレズだったが、フォーデンはドリブルやチャンスメイクが、マフレズにはテクニカルなドリブル突破を武器として持っているが、今のスターリングには光る武器がない。

先日はメディアのインタビューで移籍の可能性を示唆したスターリング。現状ではフェラン・トーレスが代表ウィークでの怪我で3ヵ月ほどの離脱と報じられ、出場機会を得ているが、トーレスも復帰となればますますチームでの居場所がなくなってしまうだろう。

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