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いよいよレヴァンドフスキの牙城を崩すとき ハーランド覚醒でブンデスに変化が起きる|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

いよいよレヴァンドフスキの牙城を崩すとき ハーランド覚醒でブンデスに変化が起きる

今季も好調のハーランド photo/Getty Images

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リーグ戦6試合で9得点の大暴れ

ノルウェーの若き怪物ストライカーは、ついに今季こそブンデスリーガのトップスコアラーとなることができるのか。ドルトムントに所属するFWアーリング・ハーランド(21)の勢いが止まらない。これまではバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴェンドフスキに得点王のタイトルを奪われていた男だが、2021-22シーズンこそはその壁を打ち破ることができるかもしれない。

ここまで挙げた得点は9ゴール。リーグ戦での出場6試合で、早くもこれだけの数字を残しているというのだから恐ろしい。以前まではあまり得意ではないように思えたヘディングの精度も改善され、今季のハーランドはまさに完璧なストライカーへと進化を果たしたと言っていいだろう。

そして、そんなハーランドは現地時間16日に行われたブンデスリーガ第8節のマインツ戦でも大爆発。直近のリーグ戦2試合を筋肉系のトラブルで欠場していた同選手だが、このマインツ戦ではそんなブランクを感じさせないプレイぶりで2得点の活躍を披露した。いずれも決してド派手なゴールだったというわけではないものの、巡ってきたチャンスを確実に仕留めた2得点。得点王を狙うにあたって、こういったチャンスをミスなく仕留められるのは間違いなく大きい。これで、得点ランキングもレヴァンドフスキと並ぶトップとなった。
「僕は最近、メディアに向かってアーリングの素晴らしさについてしか話していない気がするよ(笑)。でも、それほどに素晴らしいプレイヤーなんだ。彼のプレイを見ていれば、その得点が決してマグレではないことがよくわかるね。時間を経るごとにアーリングは良い選手になっているよ。時には1週間前とは別人のようになっているときもある。もう単なるストライカーではないね。彼はそれ以上の存在なんだ」(独『Spoxより』)

そんなハーランドの異常な得点力の高さには、チームメイトのMFジュード・ベリンガムもこのように舌を巻いている。他の一般的なストライカーとは一線を画した存在。そんな選手に今季のハーランドはなろうとしているのだろうか。

かねてより得点力の高さは周知されていたものの、2021-22シーズンはより圧倒的な存在感を放つハーランド。2017-18シーズン以降のブンデスではレヴァンドフスキが4季連続で得点王を獲得しているが、今季こそその牙城は崩れるのかもしれない。

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