CLでのグリーズマンの1点目はノーゴールだった? VARで長く確認が入った理由とは
マティプを妨害しているような動きも photo/Getty Images
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試合はリヴァプールが勝利も
リヴァプールとアトレティコ・マドリードの一戦は3-2でリヴァプールが勝利した。2点ビハインドから2ゴールを決めたアトレティコだったが、アントワーヌ・グリーズマンの1点目が決まったあと長い時間をかけてVARのチェックが入っていた。オフサイドではなかったこの得点だが、どこに確認要素があっただろうか。
問題となったのは、グリーズマンの位置ではなくその前にいたトマ・レマルのポジションとプレイについてだ。彼は左サイドからドリブルで仕掛けてグラウンダーのクロスを入れるも、中央では合わずに流れてしまう。
ボールを拾ったコケがダイレクトで中に入れると、グリーズマンが触ってコースを変え、ゴールネットを揺らした。レマルは直接ボールには触れていないものの、クロスを供給した後にゴール前に入っていく。すると同選手はコケのボールに合わせたグリーズマンのシュートに対し、防ごうとしたジョエル・マティプを妨害するように動いていた。
このプレイにVARで何度もチェックが行われたものの、最終的にはゴールが認められた。レマルはオフサイドの位置から、シュートが打たれた瞬間にマティプの前に入って妨害するような動き出しをしている。ボールには触っていないが、これは“プレイに関与”してはいないのだろうか。しかしその部分は見逃されて正式に得点となった。
この決定に対して、エヴァートンやマンチェスター・シティでDFとしてプレイしたジョレオン・レスコット氏が英紙『Daily Mail』にて批判している。
「これは馬鹿げた決定だ。なぜこれが許可されるのか分からない。彼は明らかにマティプの邪魔をしている。マティプはもう少し足を伸ばそうとしたが、レマルがボールを飛び越えたのでできなかった。私にとっては、得点が認められたのを見るのはとてもイライラした」
レマルのプレイが認められたことに対して怒りを露わにしたレスコット氏。最終的にはリヴァプールが3-2と勝利を収めた試合だが、もし2-2のドローで終えていた場合は大きな議論を呼ぶ可能性もあっただろう。リヴァプールとアトレティコ・マドリードの一戦は3-2でリヴァプールが勝利した。2点ビハインドから2ゴールを決めたアトレティコだったが、アントワーヌ・グリーズマンの1点目が決まったあと長い時間をかけてVARのチェックが入っていた。オフサイドではなかったこの得点だが、どこに確認要素があっただろうか。
問題となったのは、グリーズマンの位置ではなくその前にいたトマ・レマルのポジションとプレイについてだ。彼は左サイドからドリブルで仕掛けてグラウンダーのクロスを入れるも、中央では合わずに流れてしまう。
ボールを拾ったコケがダイレクトで中に入れると、グリーズマンが触ってコースを変え、ゴールネットを揺らした。レマルは直接ボールには触れていないものの、クロスを供給した後にゴール前に入っていく。すると同選手はコケのボールに合わせたグリーズマンのシュートに対し、防ごうとしたジョエル・マティプを妨害するように動いていた。
このプレイにVARで何度もチェックが行われたものの、最終的にはゴールが認められた。レマルはオフサイドの位置から、シュートが打たれた瞬間にマティプの前に入って妨害するような動き出しをしている。ボールには触っていないが、これは“プレイに関与”してはいないのだろうか。しかしその部分は見逃されて正式に得点となった。
この決定に対して、エヴァートンやマンチェスター・シティでDFとしてプレイしたジョレオン・レスコット氏が英紙『Daily Mail』にて批判している。
「これは馬鹿げた決定だ。なぜこれが許可されるのか分からない。彼は明らかにマティプの邪魔をしている。マティプはもう少し足を伸ばそうとしたが、レマルがボールを飛び越えたのでできなかった。私にとっては、得点が認められたのを見るのはとてもイライラした」
レマルのプレイが認められたことに対して怒りを露わにしたレスコット氏。最終的にはリヴァプールが3-2と勝利を収めた試合だが、もし2-2のドローで終えていた場合は大きな議論を呼ぶ可能性もあっただろう。