直近のCL出場2年間で一度も勝てず ベンフィカが苦手とする名将

ライプツィヒ時代もベンフィカを破った photo/Getty Images

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2クラブでベンフィカに勝利

ベンフィカはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節でバイエルンと対戦。後半途中まで接戦を演じるものの、終盤に4失点を喫して0-4と敗戦した。

今季のベンフィカは、ディナモ・キエフとスコアレスドローで、バルセロナには3-0と完勝。そのためバイエルン戦が初黒星となった。昨季はCLの予選3回戦で敗退しており、グループステージまで進むことができなかったため、GSでは2年ぶりの敗戦となっている。

そんなベンフィカだが、2年前のGSではリヨン、ライプツィヒ、ゼニトと同組であった。最終的にはベスト4に進むリヨンとライプツィヒがグループステージを突破し、ベンフィカは3位でUEFAヨーロッパリーグに回ったが、その時に対戦して敗れている相手がユリアン・ナーゲルスマン監督が率いていたライプツィヒだった。

ホームでの一戦はティモ・ヴェルナーの2得点で1-2と敗戦し、敵地での試合では2点をリードするも、90分からエミル・フォルスベリに意地の2ゴールで同点に追いつかれた。そして今季は2年ぶりとなるナーゲルスマンとの再戦だったが、0-4と大敗してしまった。

これでベンフィカの対ナーゲルスマン戦は1分2敗。相性の悪さを露呈しているのだ。ベンフィカのメンバーもナーゲルスマンの率いているクラブも異なるが、そこにはやり辛さを感じているかもしれない。今季の再戦は11月2日に予定されている。ベンフィカはナーゲルスマンに初勝利できるのだろうか。

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