12試合で“43得点3失点”のロケットスタート 3年前思い出すアヤックス快進撃

CLでも全勝のアヤックス photo/Getty Images

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CLでもダークホースに

MFフレンキー・デ・ヨング、MFハキム・ツィエク、DFマタイス・デ・リフトら恐怖の若手たちを擁し、2018-19シーズンにチャンピオンズリーグでベスト4に入ったアヤックス。

あのようなサプライズはそう簡単に起こせるものではないはずだが、今季のアヤックスにも当時に負けず劣らずの破壊力がある。

ここまで国内リーグでは1つだけ黒星を喫しているものの、7勝1分1敗で首位をキープ。何より9試合で32得点2失点と内訳が見事だ。
そしてチャンピオンズリーグの方では、先日のグループステージ第3節でドルトムントを4-0で粉砕。無傷の3連勝でグループ突破へ近づいている。こちらも11得点1失点と攻守両面の成績が見事で、リーグ戦とチャンピオンズリーグを合わせると12試合で43得点3失点だ。

今季はFWセバスティアン・ハラーが大爆発しており、他にもブラジル代表に選ばれている21歳のFWアントニー、オランダ代表の19歳MFライアン・グラフェンベルフ、20歳のオランダ代表DFユリエン・ティンバーら若い選手も暴れている。

来夏も主力の誰かが引き抜かれそうだが、今季のアヤックスは2018-19シーズンを上回る結果を残せるのか。危険なダークホースとなっており、決勝トーナメントでも欧州5大リーグの強豪を潰す存在になるかもしれない。

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