“7年ぶり”のアズーリ入りへベテランFW猛アピール 復活目指す点取り屋

ジェノアで復活するデストロ photo/Getty Images

インモービレに次ぐ得点数

チーロ・インモービレ、アンドレア・ベロッティに続く若手センターフォワードは出てくるのか。これは今のイタリアサッカー界が抱える課題の1つだが、代表に入りたいのは若手ストライカーだけではない。

復活を狙っているのは、30歳にして再びのブレイクを果たしているジェノアFWマッティア・デストロだ。

ミランやローマでもプレイしたデストロは過去にイタリア代表招集を受けたことのある選手だが、最後に代表でプレイしたのは2014年のアルバニア戦まで遡る。

あれから7年。心身ともに成長したデストロは、今季セリエAで7試合6得点と見事なロケットスタートを切っている。今季のセリエAにてデストロ以上の得点数を挙げているイタリア人選手は得点ランク首位のインモービレのみだ。

伊『Sky Sport Italia』によると、デストロも再びの代表入りに期待を覗かせている。

「代表でのプレイはあらゆる選手にとっての夢だと思うけど、すべてはクラブでのパフォーマンスに左右される。いつだってチャンスを信じているよ」

30歳でも遅いということはない。来年のワールドカップまでアピールの時間は残されており、若手に負けじと結果を出し続けるデストロも候補に含めるべきだろう。

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